病院・整骨院・鍼灸院・整体院どこに行ったらいい?
体の不調や慢性的な痛みに悩まされて病院やクリニックを受診した際、
「年齢的なものですね」「特に異常はありません」
そんな言葉で片付けられた経験はありませんか?
その後、痛み止めや湿布を処方されても症状が改善せず、日常生活に支障をきたしている方も多いのではないでしょうか。
実は、こうした悩みには整骨院・接骨院・整体院・鍼灸院など、医療機関とは異なる選択肢があります。
しかし、「どこに行けばいいの?」「料金はどのくらいかかるの?」といった疑問から、一歩を踏み出せない方も少なくありません。
今回は、そんなお悩みを解決するために、
整骨院・接骨院、整体院、鍼灸院の違いや施術料金についてわかりやすく解説します。
保険診療が受けられる施術所とは?整骨院・鍼灸院で健康保険を使える条件
健康保険を利用して施術を受けられる施設には、主に整骨院・接骨院や鍼灸院があります。
ただし、どのような症状でも保険が適用されるわけではなく、一定の条件があります。
整骨院・接骨院で保険診療を受けられるケース
柔道整復師という国家資格を持つ施術者が在籍する整骨院・接骨院では、一定の外傷性のケガに対して保険が適用されます。
健康保険が適用される主な症状
〇骨折(※応急処置に限り医師の同意不要)
〇脱臼(※応急処置に限り医師の同意不要)
〇捻挫(足首や手首など)
〇打撲(転倒などによる)
〇挫傷(筋肉の損傷・肉離れなど)
具体的な例
〇家の中で足をひねった
〇スポーツ中に肉離れを起こした
〇重い荷物を持ち上げたときに肩を痛めた
これらのケガが「おおむね1週間以内」に発生した場合、保険診療の対象になります。
ただし、慢性的な肩こりや腰痛、疲労による筋肉のコリなどは保険適用外となります。
鍼灸院で保険診療を受けられる条件とは?
鍼灸院では、はり師・きゅう師(国家資格保有者)が施術を行い、なおかつ医師の同意書(指示書)がある場合に限り、保険診療が可能です。
保険適用の対象となる主な疾患
〇神経痛
〇リウマチ
〇頸椎捻挫後遺症(むちうちなど)
〇頑固な腰痛
〇五十肩
〇頭痛や坐骨神経痛などの慢性疼痛症状
医師の診察を受けて「鍼灸施術が必要」と判断された場合に、指示書(同意書)を発行してもらうことで、保険の対象となります。
⚠ 指示書の有効期限は6ヶ月間です。
継続して鍼灸治療を保険で受けたい場合は、期限ごとに再度医師の同意を得る必要があります。
まとめ:保険診療を上手に活用するには
整骨院・接骨院や鍼灸院で保険診療を受けるためには、「施術内容」「症状の性質」「発症のタイミング」「医師の同意」など、いくつかの要件を満たす必要があります。
健康保険が使えるかどうかは事前に確認することが大切です。適正に制度を活用し、安心・安全な施術を受けましょう。
保険診療と自費診療(保険外診療)の違いとは?整骨院・接骨院での治療をわかりやすく解説
整骨院や接骨院、または病院・クリニックなどで治療を受ける際、「保険診療」と「自費診療(保険外診療)」という言葉を耳にすることがあります。この二つの違いを正しく理解しておくことは、適切な治療を受けるためにも重要です。
保険診療とは?
保険診療とは、健康保険が適用される範囲内で行われる治療や施術のことです。厚生労働省が認めた診療内容に限られており、費用のうち7割〜9割は保険者(健康保険)が負担し、患者さんの自己負担は1割〜3割となります。
実際には、治療費は「10割(全額)」ですが、健康保険が適用されることで患者さんの負担が軽減されます。整骨院・接骨院でも同様で、打撲や捻挫、骨折など健康保険適用対象のケガであれば、保険診療が可能です。
自費診療(保険外診療)とは?
一方、自費診療とは健康保険の適用外となる施術や治療、検査などを自己負担で受ける診療のことです。たとえば、人間ドックや美容目的の施術、または保険適用外の先進医療などがこれにあたります。
整骨院・接骨院でも、保険の適用範囲を超える施術(例えば全身のバランス調整や慢性的な肩こり・腰痛など)に関しては、自費診療となります。中には、保険適用の施術であっても全額自己負担(10割)をお願いする院も存在します。
また、ある疾患に対して国内では保険適用されていないが、海外で一定の効果が認められている薬や治療を希望する場合も、自費での診療となります。
まとめ:保険診療と自費診療の使い分けが大切
日本の皆保険制度では、国民全員が必要な医療を平等に受けられるよう保険診療の範囲が定められています。一方で、より高い効果や特別なケアを希望する方には自費診療という選択肢もあります。
整骨院や接骨院を利用する際は、自分の症状が保険適用になるかどうか、また、どの部分が自費になるのかを事前に確認することが大切です。信頼できる施術院では、その点をしっかりと説明してくれるはずです。
整体の料金が高い理由とは?その背景と価値を解説
「整体の料金ってなぜこんなに高いの?」と感じたことはありませんか?実際に、整体の施術費用は病院・整骨院に比べて高めに設定されていることが多いです。ここでは、整体の料金が高い理由やその背景、施術にかかるコストや価値について詳しく解説します。
1. 国家資格や専門知識を持つ施術者が対応
整体院によっては、柔道整復師や理学療法士などの専門資格を持つ施術者が在籍しています。人の体に直接アプローチするため、豊富な知識や技術が必要となり、その分料金にも反映されます。
2. カウンセリングや個別対応の手厚さ
多くの整体院では、初回にしっかりとしたカウンセリングを行い、個々の症状に合わせた施術プランを提案します。このようなパーソナライズされた対応も、費用の一部として含まれています。
3. オーダーメイドの施術内容
整体は一人ひとりの身体の状態に合わせた施術を行うため、マニュアル通りではありません。姿勢分析や可動域のチェックなどをもとに、個別のプランを立てるため、一般的なリラクゼーションよりも手間と時間がかかります。
4. 施術時間と空間の質
院内の衛生管理、ベッドや機材の整備、安全性の高い空間づくりも重要です。これらの運営コストが料金に影響することもあります。また、施術時間も長めに設定されていることが多く、料金に反映されやすいです。
5. 根本改善を目的としたアプローチ
整体は一時しのぎの対処療法ではなく、姿勢や骨格の歪みを正すことで「痛みの根本改善」を目指します。そのため、短期間で結果を出すための専門技術や知識が求められ、料金が高くなる傾向があります。
6. 専門的な技術と知識が豊富
整体は、身体の歪みや筋肉のバランスを整える高度な技術を必要とします。経験を積んだ整体師による施術は、シップやただのマッサージとは異なり、根本改善を目指す専門的なケアです。その分、料金にも反映されています。
7. 継続的なメンテナンスが必要
一度の施術で完治することは少なく、継続的な通院が必要な場合もあります。そのため、整体院では長期的な視点での健康維持・改善を提供しており、料金にもその価値が含まれています。
まとめ
整体の料金が高いのには、専門的な知識と技術、施術の質や効果、個別対応など多くの理由があります。安さだけで選ぶのではなく、内容や実績をしっかり確認して、自分に合った整体院を選ぶことが大切です。
本厚木かしわぎ整体院は保険診療ではできない高度な治療を提供しています。
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